リニア搬送機
- 業種
- 電子部品 原販・シート 鉄鋼・金属 容器・包装 化学
- 検査対象
- 電子基板 コンデンサ リード 発熱体 LED 容器 シート 不織布 フィルム 容器 ガラス瓶 鋼板
- 検査内容
- オープン・ショート 汚れ 印刷かすみ(にじみ) 印刷ズレ 印字 クラック 寸法 パターン形状 内部剥離 高さ 異物 変色 凹凸 ピンホール(穴) キズ 黒点 バリ 欠け 突起 ボイド
搬送タクトの低減や設備の省スペース化、検査能力を増強し、
一瞬たりともムダにしない検査工程を実現
概要
リニアモジュールを使用した搬送により、従来では難しかった前後移動や、高精度の加減速、ピッチ送り、検査ステージの分岐、合流、循環が実現できる搬送装置を設計・製作します。
これにより、搬送ラインのタクトタイム短縮や自由度の高いライン設計、優れたメンテナンス性、ランニングコスト削減、スループットの向上、搬送ラインの省スペース化、搬送装置の長寿命化が実現可能です。
特徴
1. 高精度コントロール
- 加減速・前進・後退・ピッチ送り等自在な搬送を高精度に実現
- ストッパーやセンサー等、複雑なパーツが不要の為、機構がシンプルに
- 可搬重量も高いため、加重に対する補強も不要
搬送ラインのタクトタイム短縮 / 高速・高精度搬送 / スループットの向上
2. 高メンテナンス性
- 故障時はスライド交換で直ちに復旧可能
- モーターやスケールは非接触式であり、摩耗しない
- 摺動部分もレールのみで低発塵
- 消耗品が少ない
優れたメンテナンス性 / ランニングコスト削減 / 搬送装置の長寿命化
3. 柔軟なライン構築
- ステージの分岐や合流、循環などの組み合わせが自在に可能
- ピックアンドプレース動作を伴う事なくワークをステージに乗せたまま、様々な工程を構築できる
自由度の高いライン設計 / 搬送ラインの省スペース化
搬送機イメージ

仕様
- 最高速度
- 3,000mm/sec
- 最大加速度
- 2G
- 最大可搬重量
- 15kg
- 繰り返し位置
決め精度 -
±0.015mm(スライダ単体)※
※ 単一スライダによる同一方向からの位置決め時(片振り)の繰り返し位置決め精度です。
製品の品質安定・向上によるブランディング強化
画像処理検査URCPをさらに知りたい方はこちら
URCPについてのご質問やご相談など、お気軽にお問い合わせください。