中田啓史

interview

UISで育児休暇を
初めて取得した
男性社員が私です。

中田啓史 2008新卒年入社
基幹システム推進部
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中田啓史

インフラの仕事は動いて当たり前で、
トラブルがないことが前提、
だから難しい仕事ですね。

私は新卒で入社して11年目で、ずっと情報処理サービスという部署で働いています。具体的には、インフラ周りのサーバやストレージなどの企画や提案、そして発注をいただいた際には、その環境の構築から運用、さらにトラブル対応までを担当しています。インフラの仕事は、動いて当たり前で、トラブルがないことが前提なので、とても難しい仕事ですね。例えば、ストレージというハードディスクがたくさん搭載されている機械があるのですが、1000ぐらいのシステムで1つの筐体を使っているケースもあり、少しのミスですべてのシステムが止まってしまうんです。幸い、私が担当してからは、トラブルは一度もないですね。そんな業務の中で、自分でシステムの構成を組み、お客様に説明をして受注できた時や、システムを作って無事に導入できた時などに大きな達成感を感じます。

中田啓史

思い切って
育児休暇を
1ヶ月とりました。

育児休暇は、UISの男性社員では初めての取得でした。2017年の9月に末っ子が生まれたのですが、実はちょうどその時に大きなプロジェクトの責任者をやっていて、どうしても家庭よりも仕事を優先せざるを得なかったんです。その仕事が翌年の3月に終わったので、4月から1ヶ月間、育児休暇をいただきました。当時はライフスタイルがかなり仕事に偏っていたので、それをニュートラルに戻すためには、家庭での時間を作るのがいちばんだと考え、思い切って取得することに決めました。当時うちの部署は、時間外に保守のために出社をしたり、日曜日に出勤することもあったので、やっぱり家族との時間を増やしたいなと思っていたんです。

中田啓史

育児という人生の
一大イベントに
時間をかけるのもいいものです。

育児休暇中は、下の子と近所を散歩したり、上の子2人が帰宅したら一緒に公園で遊んだり、離乳食を作ることにもチャレンジしました。また、今までは家事や育児を任せっきりで大忙しだった妻も、1人で外出できる時間を作ることができるようになり、リフレッシュできたのではないかと思います。今回の育児休暇を通して「妻と一緒に子育てをする」という意識に変わり、育児休暇明けもずっとそれを継続しています。仕事を頑張るのも大切ですが、育児という人生の一大イベントに、じっくり時間をかけるのもそれ以上に大事なことだと思いますね。仕事に対しても「自分が不在でも会社の仕事は何とかなる」ということがわかり、必要以上に気負わず業務に向き合えるようになりました。現在も変わらず忙しいのですが、上司や同僚の協力のお陰で、家庭との両立もしっかりとできています。