はデータ × サイエンス IoT時代のデータ活用促進に向けて
当社では、昨今のビッグデータ解析・AIブーム以前より、約20年間にわたり製造運転データの利活用やシミュレーションによる現場の課題解決に取り組んできました。
そこで培った現場のドメイン知識(業界・事業についての知識・知見・トレンドなどの情報)と、データ解析を組み合わせて、ものづくりの現場を多角的にサポートします。
データ解析とは…
製造現場のあらゆるデータ(設備の運転データ、品質データ、生産(製造)データ、環境データ(温湿度、照明、電力など))を収集・蓄積し、
故障・不良品の発生率や傾向を調査する。
IT技術の進歩により、データのリアルタイム収集、大量蓄積、高速処理が可能になり、これまで以上にデータ活用ができるようになってきた。
故障予知、ものづくりの効率化等に役立てられる。
またデータ解析によりデータに付加価値をつけ、現場で抱えるさまざまな課題解決や改善活動を支援する。
例)データに則した保全活動による効率化、チョコ停の要因を調べたい、製品品質を安定させたい など
ならワンストップで対応 データ取得・蓄積~課題抽出~システム構築・改善提案まで一貫対応
当社は、「データの分析」だけではなく、必要に応じて上流過程における「課題抽出」や「データ取得・蓄積」から、下流の 「システム化」、「改善提案」までワンストップで対応可能です。
の主なサービス
製造運転データ活用による異常・故障検知サービス
重大な事故・故障の発生前に、その予兆をデータから早期に検知することにより、保全費用の削減、生産ロスの低減など、収益改善に貢献します。
Before
- 上下限値によるアラート
- 変数間の関係の乱れは検知不可
- 検知タイミングが遅い
- 時間基準保全
- 過剰保全の可能性
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After
- データ解析によるアラート
- 緊急停止回避
- 生産ロス低減
- データ解析による機器の状態基準保全
- 保全費用削減
- 重大故障の防止
現場で抱える様々な課題に対し、ジャストフィットした手法をご提案!
製造運転データ・品質データによる要因分析サービス
品質低下、設備のトラブルに対しデータを利用し、その要因を分析・特定します。
Before
- 品質低下
- 設備トラブル
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After
- 品質の安定・向上
- 適切な設備への投資
- スピーディな運転再開
データを用いた要因分析により短時間でデータに裏付けされた確かな要因を確認可能
計測不能な値を予測するソフトセンサー構築サービス
オンラインセンサーが設置されていない箇所やセンサーでは計測できない値は、 ソフトセンサーで周辺データから予測し活用します。
Before
- 測定頻度が低い
- センサーでは計測できない
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After
- 品質の安定・向上
ソフトセンサー活用により品質値をリアルタイムに確認可能、新たな指標値の可視化