事業所:本社、2工場(製版/印刷/ラミネート/スリット/製袋)、2営業所
年商:40億円 従業員:110名
お客様満足度の向上
- 正確で迅速な納期回答の実現(24時間→3時間以内)
- 受注に至る前の営業活動の効率化
- 工程別の進捗管理の実現
- 統合システムによる業務効率の向上
- 各種承認システム導入による社内モラルの向上
システム:UP1/converter(販売・購買・生産・在庫)
運用PC:全拠点で50台

コンバーティング業を営まれるA社では、納期回答に24時間かかるなど、お客様満足度において課題を抱えていらっしゃいました。
A社は、弊社がフィルム軟包装業界向けのカンファレンスで行った、コンバーティング業界向け統合システム『UP1/converter』の講演をきっかけに、システム導入を検討されました。
そして、弊社がコンバーティング業界の業務を理解しており、実績もあること、また、『UP1/converter』の機能が業界の業務にフィットしていることを評価いただきました。
A社では、会計システムを除いた基幹システムの構築と本社/工場/営業所間のネットワーク構築、パソコン等のハードウェアの更新に加え、システムサポートサービスも採用されています。
A社は、社長をプロジェクトリーダーとし、全社のシステム、製造業務全体、営業のそれぞれを統括する部門の長を主要メンバーとする関係者からなるプロジェクトを発足させました。
そして、社内で抱えている課題とシステムの目的を明確にするため、活動を始められました。
プロジェクトの打合せには、弊社システムエンジニアも月に2回程度同席させていただき、プロジェクトチームで洗い出された課題に対して対策が検討されました。
A社で確認されたシステム導入のねらいは次のようなことです。
システム導入のねらい
- 1.顧客満足度アップ
- 見積・承認~受注・工程割付のシステム構築により、3時間以内の納期回答を効率的に行うことを可能にする。
号機の負荷を考慮した工程割付による正確な納期算出と、同時に自動発行およびFAX送信(または電子メール送信)される納期連絡書により、正確で迅速な納期回答を実現する。 - 2.受注に至る前の営業活動の効率化
- 各工程(議事録・デザイン・版下・見積)の活動履歴をデータベース化し、工程別の進捗管理(長期保留プロジェクトの洗い出し等)を容易にする。
また、各種承認システムを構築することで、社内モラルを向上させる。 - 3.データの一元管理
- 統合システム構築により、データ二重入力の防止やデータ相互参照など、業務効率を向上させる。
ご契約から9ヶ月後、システムが本番稼動しました。
システム導入によって、A社はねらい通りの効果を実現されました。
導入が成功した要因として、社長自ら陣頭指揮を取られ、社内一丸となってプロジェクトに取り組まれたことや、現行の運用にこだわらず、課題解決のため、柔軟にパッケージを意識した導入検討を行われたことが挙げられます。
システム導入により、A社で実現された効果は次のようなことです。
システム導入の効果
- 1.正確で迅速な納期回答の実現
- 工場の稼動状況を把握できる環境を構築した結果、24時間かかっていた納期回答が3時間に短縮できるようになった。
- 2.受注に至る前の営業活動の効率化
- お客様からの引合があった際に、見積から受注に至るまでの情報が、以前は営業担当者に属人化されていた。
情報が上がってくるようになった結果、営業担当者に適切な指示が出せるようになった。 - 3.工程別の進捗管理の実現
- 工程単位に納期が守られているか、進捗しているかどうかを把握できるようになった。
- 4.統合システムによる業務効率の向上
- 販売、製造部門等でそれぞれ別のシステムを使用していたため、データ投入の作業が重複していたり、必要データを得るまでに時間がかかるなどしていた。
システムを統合することにより、重複入力等による作業負荷の改善やデータ取得までの時間の短縮ができた。 - 5.各種承認システム導入による社内モラルの向上
- 販売部門、製造部門でのデータ投入に対して承認の仕組みをもうけることにより、投入データの精度が向上した。
また、重要案件に対しては、社外からでも、社長がモバイルパソコンで承認できる仕組みになった。

















